◎Foxface
〜狐の顔という名の実

フォックスフェイスは熱帯アメリカ原産のナス科の植物。花は小さくて目立ちませんが、愛らしいのはその果実です。とっくり状の鮮やかな黄色が特徴で、つけ根部分に乳頭状の突起が2、3個あります。その突起部分を耳に見たてると、本当に黄色い実全体が狐の顔のように見えるではありませんか?
私の大好きな花材のひとつです。今回はフォックスフェイスのもっているちょっとおどけたような茶目っ気をテーマにアレンジしています。

 

ハランを切り裂いて、サークル状のカールをいくつか作りました。そこからフォックスフェイスがこちらの様子をうかがっています。公園の遊具で遊ぶやんちゃな子どものイメージ……さしずめグロリオサを温かく見守るお母さんといったところでしょうか?

 

ハランは2枚用意。1枚は縦に切りこみを入れて、細い5枚にしていますが、いけこむときに安定するように先端はくっつけたままです。カッターを使うとうまくいきます。もう1枚のハランは花器の下に敷いて。作品に奥行き感を出すことができます。

 

◎アレンジに使った花材

  • グロリオサ

  • フォックスフェイス

  • ドラセナ

  • ケイトウ

 

◎つくりかたのポイント

POINT

ドラセナは、葉っぱをバナナの皮をむくように茎の下部にまとめ、ワイヤーで留めます。すると、葉っぱでできた不思議な花ができあがり。

 
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