◎Sakura
〜桜の一種いけ

桜は、花の清楚さもさることながら、その枝ぶりがとても美しくて・・春のいろいろな思いがこの花に凝縮されているようで、私の一番好きな花です。
そのたおやかな枝の曲線を楽しみたくて、今回は、桜だけをいけました。1種類の花材のみで、花をいけることを、1種いけと言います。

 

花器に近い根元のほうに、花を凝縮させて、左から上のほうは、その枝ぶりの美しさ、伸びやかさを際立たせるようにいけています。買ったときには蕾だった花が、いけた次の日から花を開き始め、徐々に満開になっていく様子は、部屋にいながらにして、春の息づかいを感じるよう。2週間ほど経つと、散った花の後に若葉が顔をのぞかせてくれます。

 

◎アレンジに使った花材

  • 啓翁桜

  • 桜「加茂の曙」

 

◎つくりかたのポイント

POINT:1

桜の枝は、根元のほうを、はさみでふたつに割っておくと、水揚げがうまくいき、花が長い間楽しめます。

 

POINT:2

今回は剣山を使っていけていますが、根元の剣山が見えてしまうと興ざめしてしまうもの。使わない枝を折り重ねて、見えないようにします。

 

POINT:3

花が散ってしまった後の桜も、枝が美しくて、なかなか捨てがたくて。
ガラスの花器に桜の枝をぎっしり入れ、少しオブジェのようなアレンジを楽しみました。

 
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